あけみちゃんのちょっといい旅
逸翁美術館

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秋の紅葉シーズンにはまだ少し早いのですが
湖南にある長寿寺を訪れました。
国宝阿星山長寿寺は天平年間中に良弁僧正が建立した
勅願寺(天皇の発願によって建てられたお寺)です。

よく手入れされた参道を進んでいくと本堂(国宝)に。
鎌倉時代に再建された本堂は、桁行(正面)5間、
梁間(側面)5間、屋根一重寄棟造、向拝3間檜皮葺、
四面回廊と、天台伽藍には珍しい建築です。

本堂の横を見ると池の中に弁天堂(重文)のお堂があります。
桁行1間、梁間1間、屋根一重入母屋造、唐破風付檜皮葺の
ほぼ真四角なお堂で、小さな造りですが本格的な構造です。

石部の町並みが下の方に見える少し高台にあり
懐かしさをおぼえる入口です

脇士に観世音菩薩と昆沙門天を安置しています。

正堂内陣にある春日厨子は、中の中央に秘宝のご本尊
子安地蔵尊を安置しています。
秘仏のため、ご開帳は50年に1度です。

収納庫の中には3メートルもある立派な
丈六阿弥陀如来坐像(重文)が座っておられます

この手の組み方は上品(じょうぼん)と言うそうです

湖南三山(常楽寺、長寿寺、善水寺)には歴史が息づき
心がホッとできるスポットがあります。
秋の1日、沢山の仏像を見てその穏やかなお顔から
優しさと穏やかさを頂けました。
立派な建物や仏像に出会える1日をお作り下さって
お出掛けされることをおすすめします。


この記事を掲載した後、11月15日に再度
出掛けてきました。
その時の模様もご覧下さい。